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技能実習生の生活指導員とは?役割と事例を解説

海外から日本にやってくる技能実習生は、ほとんどの場合、日本での生活は初めてです。
配属当初は日本語でのコミュニケーションもままならない上に、日本の生活習慣や日常のマナーは母国とは違うわけですから、順応するまで様々なことに苦労するかもしれません。

そんな技能実習生が、つつがなく日本で生活を送れるよう日常生活をサポートするのが、生活指導員の役割です
※関連情報:「技能実習指導員」と「生活指導員」なんのため?

今回は生活指導員が果たす重要な役割について解説していきます

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【技能実習生に理解してもらえた指導方法3つのオキテ】

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この資料でわかること
生活指導員とは?
生活指導員の重要さ
生活指導員の活躍事例
指導方法3つのオキテ
目次

生活指導員とは

技能実習制度において「指導員」と名の付く役割は「技能実習指導員」と「生活指導員」がありますが、技能実習生の日常生活のサポートを担当するのが生活指導員です。 技能実習生を受け入れる企業様は、配属先の事業所ごとに1名以上の生活指導員を選任しなければなりません
※関連情報:技能実習制度とは?

技能実習生は受入れ企業様に配属される前に、母国の送出し機関や日本での入国後講習において、日本の文化や生活マナーについて学びます。しかし、実際に生活を始めてみると、母国とは違う生活習慣に戸惑うこともあるでしょうし、様々なトラブルに直面することもあるかもしれません。

技能実習生が病気や怪我をした時や、住居や職場でトラブルが発生した時に、技能実習生をサポートし必要なアドバイスを与えるのが生活指導員の役割です。生活指導員は、技能実習生が安心して技能実習を行ない、安心して日本で生活していくための、非常に重要な役割を担っています。
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生活指導員の要件

生活指導員は、技能実習を行う事業所に所属する常勤の役員、もしくは職員であることが求められています。
以下の欠格事由に該当する場合は生活指導員になることができません。

  • ・未成年者
  • ・禁錮以上の刑に処され、その執行を終えた日から5年を経過していない者
  • ・過去5年以内に出入国又は労働に関する法令に関し不正又は著しい不当な行為をした者

業務上の資格や勤続年数などの条件は特にありませんので、様々な部署から幅広く人選することが可能です。 社長や現場のリーダーが生活指導員になることもあれば、総務などバックオフィスの担当者が生活指導員になることもあります。だれが適任か、ということは受入れ企業様の状況によって違ってきます。
これから紹介していく生活指導員の役割とその事例をご参考に、御社にとって最適な人選を行ってください。
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生活指導員に求められる役割

生活指導員に求められる役割は様々ですが、大きく4つに分けて見ていきましょう。

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日常生活のサポート

技能実習生は配属前に、母国や入国後講習施設で日本の生活について勉強しますが、実際に生活を始めてみると勝手が違うこともあるでしょう。知らない内に日本のルールやマナーを破ってしまうことがあるかもしれません。
生活指導員には、技能実習生が日本で生活していく上でのトラブルを未然に防ぐために、技能実習生の日常生活へのサポートが求められます。

配属直後は日本での生活に慣れておらず、トラブルが発生しがちです。道路にはゴミを捨てない、暗くなったら自転車のライトを点ける等、生活マナーや交通ルールなど日常生活の細かいところまでしっかり気を配り、指導しましょう。

実習生の健康管理

技能実習生が健康に実習を続けられるよう、病気や怪我が無いか確認し、技能実習生の健康を管理することも生活指導員の重要な役割です。日本人の従業員同様、法定通りの健康診断を忘れずに手配する必要もあります。

技能実習生が病気になったり怪我をした時は、監理団体と協力しながら病院の手配等必要な対応を行いましょう。また、夜更かしや深酒など日常生活や実習に支障がでるような行為に対しても、限度を超えないようしっかり指導していきましょう。
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寮生活でのトラブル解決

多くの場合、技能実習生同士が寮で共同生活を行いますが、そこでトラブルが起こってしまうことも少なくありません。寮に設置してある備品の破損、技能実習生の私物の紛失、近隣からの苦情など、寮生活でのトラブル対応も生活指導員を中心に行なわれます。

技能実習生同士でちょっとしたことがきっかけでケンカになってしまうこともあります。ゴミ出しの問題や夕方以降の騒音などが原因で、近隣住民から苦情がでることもあるかもしれません。その際も、生活指導員は監理団体と相談しながら必要な対応を行いましょう。
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技能実習生と日本人の交流促進

実習の現場以外での、技能実習生と日本人との交流を促すことも生活指導員の大切な役割です。実習の現場に直接関わらない日本人従業員と交流することで、配属先へ帰属している意識も高まりますし、日本語でコミュニケーションをとる機会が増えれば日本語能力の向上も期待でき、さらに日本人従業員からの技能実習生への理解も深まります。

日本人従業員を交えたバーベキュー大会や、近隣の観光地巡りなど、技能実習生と日本人が交流できる機会を積極的に企画しましょう。 また、地域のお祭り等、直に日本文化に触れることのできるイベントがあれば参加を促しましょう。日本文化への憧れをもって日本にやってきた技能実習生は少なくありません。今後の実習への励みにつながるでしょうし、地域住民の方からの理解の深まりも期待できます。
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生活指導員の活躍事例

ここからは、エヌ・ビー・シー協同組合で技能実習生を受け入れている企業様の、生活指導員の方の活躍事例を2例ご紹介します。

技能実習生への日本語教育

東京都のある受入れ企業様では、技能実習生を集めて日本語の勉強会を定期的に開催しています。
技能実習責任者と生活指導員を兼務する社長が音頭を取り、時には自らが講師となることもあるそうです。社長は「実習の現場だけで日本語を覚えるのは難しい。しっかり時間を取って、こちらから能動的に教えていかないと日本語は覚えられない」とおっしゃいます。

こちらの企業様では、N2試験に合格するなど技能実習生の日本語能力向上につながったことははもちろん、勉強会を開催することで講師を務める社長やその他の従業員と技能実習生の仲が深まり、会社全体に良い影響が生まれています。
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母国で応援している家族への手紙

千葉県のある企業様では、技能実習生の親御さんに向けて、季節ごとに手紙を送る取り組みをしています。

技能実習生の親御さんに送った手紙

実際に技能実習生の親御さんに送った手紙

「受け入れている技能実習生が若いので『母国の親御さんから預かっている』という責任を感じる」と生活指導員の方はおっしゃいます。 時には『保護者代わり』として、間違ったことがあると口うるさく注意することもあるそうです。

「お子様が大変よくやってくれているということ」と「親御さんがこちらに送りだしてくださったことへの感謝」を手紙で伝えることで、母国で待つ家族に安心してもらい、 家族が安心することで技能実習生のモチベーションアップにも繋がるため、このような取り組みを行っています。
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生活指導員の養成講習

生活指導員の役割についてご紹介してきました。
技能実習制度における、生活指導員の重要性がお分かりいただけたと思います。

生活指導員という重要な役割を更に深く理解し、技能実習生の指導に活かすことを目的として、技能実習責任者や技能実習指導員同様に生活指導員の養成講習が用意されています

義務ではないが受講が推奨

生活指導員の養成講習は、義務ではありませんが受講が推奨されています。

生活指導員の講習では、主に以下のことを学びます。

  • ・外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律について
  • ・技能実習生との向き合い方について
  • ・労働災害防止・労働災害時対応について

日々顔を合わせる技能実習生への有効な指導方法に加えて、技能実習生を守るための法律や災害時の対応等について学ぶことができますので、任意ではありますが受講をお勧めいたします。
また、生活指導員講習を受講することで、実習実施者の優良要件の加点要素にもなります
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養成講習機関

生活指導員講習を開催している講習機関をご紹介いたします。

【東京都】

公益財団法人全国労働基準関係団体連合会
東京都千代田区内神田1-12-2
電話:03-5283-1030
公益財団法人国際人材協力機構
東京都港区芝浦2丁目11番5号
電話:03-4306-1156
株式会社ウェルネット
東京都新宿区新宿2丁目5番12号 FORECAST新宿AVENUE 2階
電話:03-6380-1512
株式会社PMC
東京都新宿区新宿5丁目7番7号
電話:03-3352-3899
株式会社アプエンテ
東京都新宿区歌舞伎町2丁目46番3号 西武新宿駅前ビル8階
電話:03-6205-6642

【群馬県】

株式会社オファーズ
群馬県高崎市上大類町1049番地
【電話:027-329-7001】

【新潟県】

株式会社事業創造コンサルティング
新潟県新潟市中央区米山3丁目1番46号
電話:03-6403-0927

【大阪府】

一般社団法人関西環境開発センター
大阪府吹田市江の木町17-1 コンパーノビル6階
電話:06-6836-7651

【広島県】

NPO法人ビザサポートセンター広島
広島県広島市中区上八丁堀8番26-803号
電話:082-962-7744

【福岡県】

特定非営利活動法人グローバルライフサポートセンター
福岡県福岡市博多区上川端町12番28号
電話:092-283-8891

まとめ

生活指導員は、技能実習制度を健全に運用するための非常に重要な役割を果たしています。
技能実習生が日本で生活していくための様々なサポートを行う、技能実習生が最も頼りにする日本人のうちの一人です。

とはいえ、あらゆるサポートを生活指導員だけで行うことは現実的ではありません。生活指導員が中心となり、会社全体で技能実習生をサポートできる体制を整えることが大切です。 また、会社のサポート体制作り、そして日々の技能実習生へのサポートに関しては、頼りになる監理団体の存在があります。監理団体と協力しながら、技能実習生の生活をサポートしていきましょう。
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