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「研修センター」ってどんなところ?~技能実習生入国後講習センター

「研修センター」をご存じでしょうか。

研修センターとは、文字通り様々な研修が行われる施設の総称ですが、技能実習生の入国後講習が行われる施設のことも研修センターとよぶことがあります。
※関連情報:入国後講習とは?わかりやすく解説

入国後講習が行われる研修センターは、技能実習生が日本に入国して受入れ企業様に配属される前に、日本で最初に滞在する場所です。今回は、提携している入国後講習センター「関東研修センター」を例にして、技能実習生が入国して最初に日本を体感する場所である研修センターをご案内していきます。

入国後講習がよくわかる
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【入国後講習超入門】

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この資料でわかること
入国後講習について
講習の種類
介護職種の講習
日々の講習の例

01 研修センターは入国後講習施設

入国後講習の行われる研修センターは、技能実習生が日本に入国して最初に滞在する場所です。

入国後講習の時間数は活動予定時間(一年目の仕事予定時間)の12分の1以上と決められているため、入国した技能実習生は、まずは約一ヶ月間、研修センターで講習を受けることになります。
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01-01 関東研修センターの場合

エヌ・ビー・シー協同組合が提携している関東研修センターには、日本語教師養成講座420時間コース修了の日本人講師が在籍していますので、高い水準の日本語教育が行われています。また配属先で使われる「現場の専門用語」も配属前に学習することが可能です。

介護講習では、老人ホームやグループホームで実際に使用されているものと同じ設備が整っており、より現場に近い環境で講習が行なわれています。

加えて特別教育の受講が必要な実習につく技能実習生のために、配属前に特別教育の受講が可能となっていますので、配属後に時間を割く必要がなく、受入れ企業様からもご好評をいただいています。

02 研修センターでの講習内容

研修センターでの講習内容は、外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律施行規則に定められています。

七 第一号技能実習に係るものである場合にあっては、入国後講習が次のいずれにも該当するものであること。

ロ、科目が次に掲げるものであること。
(1)日本語
(2)本邦での生活一般に関する知識
(3)出入国又は労働に関する法令の規定に違反していることを知ったときの対応方法その他技能実習生の法的保護に必要な情報(専門的な知識を有する者(第一号団体監理型技能実習に係るものである場合にあっては、申請者又は監理団体に所属する者を除く。)が講義を行うものに限る。)
(4)(1)から(3)までに掲げるもののほか、本邦での円滑な技能等の修得等に資する知識

入国後講習では、日本語教育に加え、日本での生活習慣やマナーについての指導も行われます。

例えばベトナムではゴミを分別するという習慣が無いため、ひとつひとつ、これは燃えるゴミ、これは燃えないゴミと説明しないと理解できません。また、配属先では寮で共同生活をすることがほとんどですので、共同生活のマナーやルール、生活備品や家電の操作などの説明も必要です。

法的保護講習では、日本の労働基準法や出入国管理及び難民認定法についての講習が行われます。
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02-01 関東研修センターの場合

関東研修センターでの入国後講習では、以下の内容の講習が行われています。

・日本語学習 118時間 ▽独自編纂教材「みどり(JITCO編)を使用

・生活一般知識 40時間 ▽地元警察・消防と協力して実施

・法的保護講習 8時間 ▽外部専門家を招いて実施

・技能習得・専門知識 10時間 ▽企業別専門用語集等を用いて実施

・合計 176時間 ▽介護の実習生は別途、介護導入講習42時間実施

地震を想定しての避難訓練や、消火器を使用しての防火・防災訓練に加え、地元警察の協力の元、自転車の乗り方説明会や犯罪に巻き込まれないための防犯説明会、在留カードの取り扱いに関する説明会等が月に一度開催されています。

その他にも、花見や浴衣の着付け、日本食の料理体験など、技能実習生が日本文化に触れる機会が多くあり、日本での生活に早く慣れるような試みがなされています。
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03 関東研修センターのご案内

改めて、エヌ・ビー・シー協同組合が提携している入国後講習施設をご紹介します。

関東研修センターは千葉県柏市に位置し、成田空港・羽田空港どちらからも約1時間と非常にアクセスが良く、また閑静な住宅街に位置していますので入国後講習に集中できる環境が整っています。

教室は大小合わせて9室。厨房、食堂、シャワー室も完備されています。その他、洗濯機9台に加えて防犯カメラが32台設置されていますので、防犯対策はバッチリです。職員が24時間常駐してくれているのも安心のポイントです。

エヌ・ビー・シー協同組合の技能実習生達は、関東研修センターでしっかり入国後講習を受講して、全国の受入れ企業様に配属されていきます。

04 まとめ

技能実習生の入国後講習が行われる研修センターについて、関東研修センターを例にご案内しました。

入国後講習施設は、技能実習生達がこれから日本で生活をしていく上での基盤を作る、大切な場所です。
技能実習生のよりよい日本での生活と、よりよい実習生活のために、関東研修センターでは常に教育プログラムのアップデートが行われています。

エヌ・ビー・シー協同組合は、提携している送出し機関での入国前講習に加え、関東研修センターでの入国後講習、そして配属後のサポートまで、一貫したカリキュラムで技能実習生を支援しています。詳しいサポートが分かる資料はこちらからダウンロードできますのでお気軽にご確認ください。
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