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「実習生と仲良くなれた」意外な場所は○○

10月に入り、だんだんと涼しくなり秋らしくなりました。

まだ残暑を感じさせるような日もありますが、この時期になりますと季節の変わり目で、体調を崩しやすくなることが多いと思います。

最近、通勤時にマスクを着用されている方も増えてきました。

特に、実習生は日本の気候に慣れていない面もあり体調を崩し病院に掛かる場合もしばしば見受けられます。

病院へ行きたいときは、組合員が病院へ連れて行く場合もありますが、中々直ぐに対応できない場合が大半なのです。

特に緊急を要する場合は、企業様で対応していただいているのですが、企業からすると「病院対応はいいけど、うちの実習生は、まだ日本語能力が低いから話が通じない。やっぱり通訳(組合の母国語対応職員)が同行しないと厳しいのでは?」と思う企業様が多いです。


でも大丈夫です。

実際に救急の場合も組合は同行していませんが電話越しで通訳対応も行っておりますし、実習生と企業様(担当者や従業員)との仲を深めるチャンスでもあります。

普段同じ職場で仕事をしていますが仕事が忙しく会話らしい会話がない、または仕事に集中するあまりなかなかコミュニケーションを取れていないことが多いのではないでしょうか。

普段あまり会話が出来ていない分、相手が何を考えているのかわからない、何を考えてどう思っているのか本音が知りたいと考えられた事もあると思います。


実は実習生も同じように感じているのです。

人間だれしも1人では生きていけず、誰ともコミュニケ―ションを取らないと寂しさのあまりストレスや消極的になり、いつか仕事が嫌になり、それが苦になることもないとは言い切れません。


企業様も病院対応をしてあげる事により、普段はなかなか会話が無いけれど、心配してくれている、と行動で思いが伝わることもあります。

というのも以前実習生を連れて組合だけで病院対応をした時に、実習生から「企業様は、一緒に病院に行きませんでしたが、私の事はあまり心配していないのですか?」と質問されたことがありました。


組合だけで病院対応をすると企業様は、自分に関心がないのではと考える実習生もいます。

実習生がなぜこのような事を考えるのかというと、普段から実際に関わりがあり、一緒に過ごす時間も組合よりも企業様の方が多いからではないのかと私は考えております。


何かあるときは、電話等で組合に相談できますが出来る事なら一番近くにいる企業様を頼りたいと思っているのかもしれません。

タイトルの通りお互いに協力し合い、一緒に実習生の管理、サポート、指導をすることで、よりスムーズに技能実習活動が進むと考えております。


今回は、病院対応をメインにお話ししましたが、病院対応以外にも普段の現場作業や私生活の指導なども同じです。

例えば、配属までの間、ゴミの分別や収集日等を実際に生活しながら覚えて行きますが、配属先の市区町村によって、分別方法や収集日が異なるため、地域に詳しい企業様と協力して指導を行えば、快適な生活を過ごすことが出来ると思います。

最終的に企業様のみでは対応出来る範囲も限られると思いますし、同様に組合のみで実習生の管理やサポートをするのにも限界があります。

是非、企業様と二人三脚で技能実習活動のサポートに取り組んでまいりたいと思います。

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