技能実習生の受入れならエヌ・ビー・シー協同組合

株式会社千野製作所【製造業/山梨県北杜市】

山梨県北杜市にて、建設部材の製造を行う株式会社千野製作所様。約20年前から外国人材を受け入れており、現在は5名のインドネシア人技能実習生が活躍しています。
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千野製作所様は約20年におよぶ受入れの中で、技能実習制度の改正や、それに伴う様々な変化を経験されました。その経験を踏まえて「技能実習を成功させる秘訣は良い監理団体を選ぶこと」と社長はおっしゃいます。

今回は社長と奥様に、20年の外国人材受入れの道のりと、技能実習成功の秘訣についてお話をうかがいました。

技能実習生受入れの経緯

技能実習生を受け入れたきっかけを教えてください

社長:初めて外国人材を受け入れたのは20年以上前のことです。当時は「技能実習生」ではなく「研修生」と呼ばれていました。この周辺で研修生を受け入れている企業はほとんど無かったので、実際に受け入れている様子を見るには静岡まで出かけなければなりませんでした。

静岡の企業で実際に働いている様子を見たのですが、日本語でコミュニケーションがとれるし、真面目だし、これなら大丈夫だろうということで、まずは一人、静岡で働いている研修生と同じ国籍のインドネシアから受け入れてみようということになりました。

実際に受け入れてみて、いかがでしたか

社長:初めて受け入れた研修生の彼は、とにかく一所懸命仕事をしてくれました。現場で力になってくれるだけでなく、ポジティブな姿勢が周りに影響を与えたりして、社内の雰囲気まで良くなったように感じましたね。

奥様: 当時はお金のために日本に来たようなところもありましたから、極端に節約していたことも印象に残っています。会社で支給した作業着が破れたときも、自分で縫って使い続けていましたね。日本語もよく覚えてくれて、従業員とも上手くコミュニケーションをとっていました。

私の息子の遊び相手にもなってくれて、息子のために手作りでバスケットゴールを作ってくれたこともあります。
当時小学生だった息子は研修生と遊ぶのをとても楽しみにしていて、学校が終わったらすぐ会社に来て、仕事が終わるのを待っていましたね(笑)。彼の印象がとても良かったので、それから毎年研修生を受け入れるようになりました。
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「研修制度」から「技能実習制度」への変更をうけて

外国人材に係る制度はこの20年で大きく変化しました。それに伴って貴社でも何か変化はありましたか

社長:受入れ当初はまだ研修制度だったこともあり、ルールがそこまで厳密ではなかったので、研修生には加工の仕事だけでなく様々な仕事をお願いしていました。研修生もお金を稼ぎたいという気持ちがあるので、残業はありませんか、もっと仕事はありませんかとよく聞かれました。

2010年以降、少しずつ制度が整備され始めてからでしょうか、だんだんそれまでのやり方では通用しないという話になってきました。技能実習制度では今までのやり方だとルール違反になる、と当時の監理団体から指摘されるようになったのです。

奥様:当時の社長(現会長)としては、それまでも研修生とはうまくやってきていたし、無茶な扱いをしたこともないという思いもあって、なかなか受け入れられないところもあったようです。
お互い意見が合わず、結局別の監理団体に変更することになりました。技能実習生の国籍も、新しい監理団体からの勧めでベトナムに変更することになりました。

監理団体を変更して、ベトナムから技能実習生を受け入れてみてどうでしたか

奥様:新しく変更した監理団体から「ベトナムの技能実習生は真面目」と聞いていたのですが、当社に来た技能実習生たちはちょっと違いましたね。

例えば、休日出勤をお願いすると次の日には体調不良だといって会社を休んだり、月曜日の朝は実習生の半分が出勤しなかったりするような有様で、とても真面目とはいえない態度でした。監理団体に指導をお願いしてもなかなか改善されず、技能実習生とのトラブルが絶えない状況でした。

社長:初めて研修生を受け入れた時の彼がとてもいい子で、それで毎年継続して受け入れるようになったのですが、監理団体を変更してベトナムに変えた途端にそんなことになったので、外国人材の採用にはリスクもあるのだなと実感しました。 いい子が来てくれていたからこそ、これまで毎年受け入れていたわけなので、良い監理団体のもとでいい人材を採用する必要があるのだな、とあらためて認識しました。
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監理団体の重要性

その状態から、どのように改善を図ったのですか

社長:状況を改善するには、監理団体の変更と、技能実習生の国籍の変更が必要だと実感したので、インドネシアからの受入れができて、かつ実績のある監理団体を探しました。

様々な監理団体がありましたが、希望だったインドネシアへの対応もでき、多数の実績がありサポートが期待できるエヌ・ビー・シーさんにお願いをすることにしました。

監理団体をエヌ・ビー・シー協同組合に変えてみていかがでしたか

社長:エヌ・ビー・シーさんは技能実習生に対する指導だけでなく、日常の細かいことまで対応してくれているので助かっています。今の技能実習生はとてもいい子たちで、大きなトラブルを起こすことなく一所懸命働いてくれているので、この調子で長く活躍してほしいと思います。
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技能実習に成功している理由

社長室にあるインドネシアの地図。実習生の出身地がメモされています。

技能実習生の現在の様子はいかがですか

奥様:技能実習生の中で、お互いに助け合うような良いチームワークが生まれていますね。今は技能実習生を作業に関わる様々な工程に配置していますが、他の工程の様子も見て、自分で考えてヘルプに入ってくれることもあるんです。

中でも最年長の技能実習生がリーダー的な役割を果たしてくれていて、彼を中心に上手く運用できています。昨年入社した技能実習生の中に、日本語の上達や仕事の覚えが少し遅い子がいるのですが、リーダーがその子を上手く巻き込んでくれて、誰もあぶれることなく円満にやっています。
例えばスーパーへの買い出しでわたしが車を運転するのですが、技能実習生全員が車に乗れないときなどは、リーダーが必ず覚えの悪い子を連れて行ってくれて、その子が孤立しないように気を遣ってくれているんですね。

そういう意味でも、毎年継続して受け入れることが上手くいくコツなのかなと感じます。先輩の技能実習生が率先して新しい子たちの面倒を見てくれますので、積み上げたものが途切れずに受け継がれている気がします。これから入社する技能実習生にもこの輪に上手く溶け込んでほしいと思いますし、エヌ・ビー・シーさんにはそうできるよう、引き続きサポートいただけると嬉しいです。

リーダー

リーダーとして実習生を引っ張ってくれています。

お話をうかがって非常に上手く運用されていると感じます。千野製作所様で技能実習が成功している理由は何でしょうか

奥様:以前息子がカナダに留学したのですが、その時は親として心配で心配で仕方がありませんでした。しかし私たちにはどうすることもできないので、ホームステイをしている滞在先のホストファミリーがいい人であることを信じるしかないんですね。その時「技能実習生を送り出す家族もこんな気持ちなんだろうな」と思いました。 そういったこともあって、技能実習生とその家族に「千野製作所に来てよかった」と思ってもらえる環境を作ろうと、できる限りの対応をしています。

お陰様で技能実習生も「千野製作所はいい会社だ」「色々と助けてくれるから、仕事を頑張れる」と言ってくれています。そんな風に思って頑張ってくれるならば、こちらもやりがいを感じますね。 会社と技能実習生がお互いやれることをやっている結果、いい相乗効果が生まれているのだと思います。

いい人材を採用することが大切というお話がありましたが、面接において何か心がけていることはありますか

社長:技能実習生の面接では素直な人を採用するようにしていますね。先日おこなった面接では「嘘をついたことはありますか」という質問をしました。多かれ少なかれ、誰しも一度は嘘をついてしまったことはあると思います。自信満々に「ありません」と答える人は、平気で嘘をつく人です(笑)。

その時の面接で、恥ずかしがりながら「断食のときにご飯を食べてしまったけど、お母さんには『何も食べなかった』と言いました」と答えた子がいたのですが、そういって素直に話してくれる子を受け入れると、面倒を見る際も楽になります。

奥様:以前受け入れた技能実習生はあまり素直じゃなかったのか、失敗を認めようとしなかったんですよ。仕事ではどうしても不良品が出てしまうことがあるのですが、不良品の報告をせず、あちこちに捨ててしまうような感じでした。大掃除などで大型の機械を動かすと、下から大量のガラクタが出てきこともあったんです(笑)。

今、エヌ・ビー・シーさんで受け入れている技能実習生は素直なので、不良品の報告もしてくれますし、指導も聞き入れてくれます。やはり、大事なのは人間性ですね。

これから技能実習生を受け入れる企業様に何かアドバイスをいただけますか

奥様:今は、当社だけでなく業界全体で人材を確保することが難しくなりましたが、そんな中「千野製作所に行きたい」と思って面接に来てくれる方がたくさんいることは、大変ありがたいことです。
技能実習生の受入れは大変なこともありますが、技能実習生や家族のことを考えてしっかり手助けしてあげれば、それに応えて頑張ってくれるでしょう。

社長:技能実習生を受け入れる際は、監理団体がとても重要な存在になります。一度受入れをするとその技能実習生が帰国するまで監理団体とお付き合いすることになりますから、失敗は避けたいところです。
どこがいいか事前に見極めることは難しいかもしれませんが、信頼できる監理団体をしっかり選びましょう。

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