今回は、群馬県高崎市で機械検査の実習をがんばっている技能実習生の方にお話をうかがいました。

実習生の声~ミャンマー人技能実習生~
技能実習として日本にきてどのくらい経ちましたか?
1年経ちました。1年は早かったです。
日本にくるのは不安ではなかったですか?
新型コロナウィルスが流行りはじめたときでしたが、ミャンマーで流行る前だったので入国できました。
日本では、しっかり実習ができないとお給料がもらえないのかと心配していましたが、配属当初でやり方がよく分からなった時も給料はちゃんともらえましたし、実習についても何度もやさしく教えてもらえたので、覚えることができました。
言葉の壁は感じますか?
言葉があまり伝わらないときは、ビルマ語で話たくなることがあります。
一緒に日本きたミャンマー人とはビルマ語で会話して、そこで話したことを日本人にそのまま伝えたいときに単語が分からないときがあります。 知っている単語で言い換えようとしますが、意味が違っていないかと心配になります。
そして、漢字はすごく難しいです。「置」と「直」とか、似ている漢字を勘違いしてしまうことがありました。
日本の生活で困ることはありますか?
あります。母国のご飯が食べたくなって作ろうとしても、欲しい材料が日本のスーパーにないことです。
寮での共同生活は大変ではないですか?
ゆっくり家族と電話したいときも、寮にいるとあまり長い時間話せないのは少し大変です。
でも、一緒に住んでいる人も良い人なので、あまりさみしさを感じないのはいいところです。
エヌ・ビー・シーのサポートで良い点や、やってほしいことはありますか?
Lineを使って分からないことをすぐ返答してもらえるのは、すごく心強いです。
やってほしいことはあまり思いつきませんが、おいしい日本料理の作り方を教えてほしいです。