日本とタジキスタン共和国との間で、在留資格「特定技能」に係る協力覚書(MOC)が交わされました。
法務省が発表したMOCの概要は以下の通りです。
- 日本国法務省、外務省、厚生労働省及び警察庁は、タジキスタン共和国労働・移民・雇用省と協力し、以下の事項等を通じて、特定技能における悪質な仲介事業者の排除に努め、タジキスタン共和国からの有為な人材の円滑かつ適正な送出し・受入れを促進していきます。
- ・仲介事業者等による保証金の徴収、違約金の定め及び人権侵害行為等の情報を含む、円滑かつ適正な送出し・受入れに資する情報の共有
- ・本制度の適正な運用に向けて改善が必要となる問題の是正のための協議の実施
今回のタジキスタンとの協定により、二国間の覚書が交わされたのは17か国となります。
出入国在留管理庁:
【日本国とタジキスタン共和国との間の在留資格「特定技能」に係る協力覚書(MOC)の作成について】
【特定技能に関する二国間の協力覚書】