2023年7月6日、日本とキルギス共和国の間で特定技能に係る協力覚書が締結されました。
01 日本・キルギス間で特定技能に係る協力覚書締結
キルギス共和国において、特定技能の適正な運用のための情報連携に関する覚書が交わされ、合田秀樹駐キルギス大使とキルギス共和国のクダイベルゲン・バザルバエフ労働社会保障移民大臣が署名しました。
キルギス共和国からの特定技能人材の受入れに関し、人材の確保、悪質な仲介機関の排除、また日本への在留に伴うトラブル解決のための情報連携および協議の基本枠組みが定められ、今後の更なる連携を高める狙いがあります。
02 今後の動向に注目
法務省によると、2022年12月時点でのキルギスから受け入れているの特定技能人材は27人で、ヨーロッパ圏からでは国別で最多となっています。
今回の取り交わしにより今後の受入れがどのように変化していくのか、動向に注目です。