建設分野における特定技能外国人を受け入れた場合、特定技能外国人に建設特定技能受入後講習の受講させる必要があります。
2023年度における建設特定技能受入後講習のスケジュールが更新されましたので、ご案内いたします。
01 建設分野における特定技能人材の受入れ時必要な対応
建設分野における特定技能外国人を受け入れた場合、原則として1か月以内に国土交通大臣に受入報告を行うことが必要です。
【国土交通省:外国人就労管理システム】
【国土交通省:建設特定技能受入計画のオンライン申請について】
そして受入れ後おおむね半年以内に、特定技能外国人に建設特定技能受入後講習を受講させる義務があります。
02 建設特定技能受入後講習とは
建設特定技能受入後講習とは、建設分野における特定技能人材が、自分たちの受入れ状況や保護の仕組みを理解し、安心し目標をもって仕事に打ち込むこちができるよう、FITS(一般財団法人国際建設技能振興機構)が実施する講習のことです。
国土交通大臣から建設特定技能受入計画の認定を受けた受入企業は、特定技能人材の受入れ後、おおむね6ヶ月以内にこの講習を受講させることが義務付けられています。
02-01 参加費
以前は参加費15,400円は受入企業の負担でしたが、2023年3月1日以降、特定技能外国人受入事業実施法人であるJACが負担することとなり、参加費は無料となりました。
【一般社団法人建設技能人材機構(JAC):令和5年3月1日以降の「建設特定技能受入れ後講習」実施費用はJACが負担することが決まりました】
02-02 対応言語
ベトナム、中国、フィリピン(タガログ語)、インドネシア、タイ、カンボジア(クメール語)、モンゴル、ネパール、ミャンマー、バングラデシュ、 スリランカ
02-03 日程
2023年7月14日に日程が更新されています。
FITSホームページよりお申込みください(在留資格「特定技能」での就労が始まってからお申込みください)。
【一般財団法人国際建設技能振興機構(FITS):2023年度「建設特定技能受入後講習」のご案内】