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2020/11/20

令和元年度・帰国後技能実習生フォローアップ調査

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令和元年度・帰国後技能実習生フォローアップ調査

令和2年10月、外国人技能実習機構より、技能実習生が自国(中国、ベトナム、インドネシア、フィリピン、タイ)へ帰国した後の就職状況などを把握するために実施した「令和元年度・帰国後技能実習生フォローアップ調査」の結果が公表されました。

1 令和元年度・帰国後技能実習生フォローアップ調査

「帰国後技能実習生フォローアップ調査」は、技能実習を修了し帰国した技能実習生について、帰国後の就職状況や職位の変化、日本で修得した技術・技能・知識の活用状況などを把握することを目的として毎年実施されています。

令和元年度の調査対象は、技能実習2号を修了した技能実習生のうち令和元年8月から11月までの間に帰国(予定を含む)した24,789人で、うち7,096人の有効回答がありました。

1-1 実習期間を振り返って~「技能実習が役に立った」96%

技能実習期間を通じて学んだことが「役に立った」と回答した人は96.0%(昨年度98.2%)にのぼりました。

具体的に何が役に立ったのかという質問に対して、「修得した技能」が77.1%(昨年度75.3%)と最も高く、「日本語能力の修得」が68.1%(昨年度68.3%)、「日本での生活経験」が65.4%(昨年度68.5%)でした。

1-2 帰国後の状況~「技能実習を活かして働いている」70.6%

帰国後の就職状況について「雇用されて働いている」が23.5%(昨年度22.2%)、「雇用されて働くことが決まっている」が7.8%(昨年度9.1%)、「起業している」が12.3%(昨年度15%)と、帰国後になんらかの職につく、ついていると答えた人の合計は43.6%(昨年度46.2%)でした。

従事する仕事の内容は「技能実習と同じ仕事」が49.1%(昨年度48.2%)、「技能実習と同種の仕事」が21.5%(昨年度19.8%)と、日本で得た技術を仕事に活かしていると回答した人が合計で70.6%(昨年度68%)でした。

1-3 日本生活で困ったこと~「困ったことはない」83.2%

日本在留中にコミュニケーション以外で困ったことがあったかどうかは、「困ったことはなかった」と回答した人が83.2%(昨年度75.3%)でした。

「困ったことがあった」と回答した人の具体的な内容は、「家族と離れて寂しかった」が63.8%(昨年度61.8%)で最も多く、次が「残業が少ない」で30.7%(昨年度31.4%)でした。

2 まとめ

いかがでしたでしょうか。

昨年のフォローアップ調査と比較して、数値的にはほぼ変わらない結果となりました。

3年間の技能実習を満了し、帰国した技能実習生にとって、変わらず有益な制度であるといえるでしょう。

技能実習制度の目的でもある「技術の海外移転」に関しても、「修得した技能が役に立った」「日本で習得した技術を仕事に活かしている」という答えがともに約7割という結果が示しているように、日本の技術が技能実習生の母国でも活かされています。

私たちエヌ・ビー・シー協同組合は、技能実習生と実習実施者を繋ぐ監理団体として、実習生活の3年間をより有意義なものとできるよう日々サポートしてまいります。

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