お役立ちコラム

2019/10/28

高速道路での緊急事態・緊急時・災害時の対応方法

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一般道を車で通行するとき、意識するしないに関わらず、道路上のあらゆる場所に対して注意を払って運転されていると思います。

前方を走る車の急停車、交差点での動向、不意の歩行者の飛び出しなど、あらゆることを想定する必要があります。

 

これが高速道路となると少し様子が変わってきます。

 

高速道路上には交差点もなく、違法な路上駐車もなく、歩行者もいません。

そうはいってもしっかり注意を払う必要があるのは当然なのですが、それでも長時間にわたり車を運転する場合には、一般道の走行に比べて疲労が全然違うといいます。

 

高速道路の料金にその分が含まれているとはいいませんが、支払う方の気持ちとしては、全くないともいえないでしょう。

 

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高速道路上でも事故は起き、車両故障も起きます。

 

高速移動中の事故や故障が非常に危険なのはもちろんですが、さらに危険なのは、『通常であれば高速道路上には違法駐車もなく歩行者もいない』と他の車の運転手が思い込んで走行しているということです。

事故や故障により停車した車が後続車に追突されたり、走行不能になった車から降りて本線上を歩いていて後続車に跳ねられるといった「二次災害」が多発しています。

 

今回そのような場合の対応方法について改めてご案内したいと思います。

 

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<高速道路を走行中に事故・故障が発生したら!>

その1
【後続車両に合図をして停止車両がある事を気付かせる】
●ハザードランプ点灯させ、出来るだけ路肩に寄せる。
●発煙筒を着火。燃料漏れの際は引火の恐れがあるので注意。
●停止表示板の設置。50m以上後方に置く。

その2
【安全な場所への避難~車内は安全ではありません!】
●後続車に十分注意しつつ同乗者と一緒にガードレールの外側に出て、万一の追突事故に巻き込まれないように避難する。
●ガードレールの外側に行けない場合は、中央分離帯に沿って後方へ移動する。

その3
【携帯電話か道路上に設置されている非常電話で救助依頼する】
●110番・道路緊急ダイヤル#9910
●非常電話は本線上では1km・トンネル内は200mおきに設置されていて、受話器を取ると道路管制センターに自動的につながります。携帯電話の場合は場所が特定できるよう、路肩にあるキロポストを伝えてください。

 

<高速道路で大きな地震に遭遇したら!>

●後続車が異変に気づいていない場合があるので、急ブレーキをかけずゆっくりと減速する。
●路肩に停車してエンジンを止め、ハザードランプを点灯させ、緊急停止板を置き、ガードレールの外側に避難する。トンネル付近は崩落の危険があるので離れた場所に停車する。
●津波やがけ崩れ、また道路の寸断などで、車両から離れる場合はエンジンを切りサイドブレーキを引き、ドアロックはしないでキーは付けたままにしておく。貴重品などは残さないようにして、連絡先などのメモを残しておく。
●万が一車両火災が発生したら、安全を確保しながら初期消火に努めましょう。

 

*豆知識*
東京や大阪などの大都市では震度6弱以上の地震があった場合、一部の地区や道路で通行規制がおこなわれます。

たとえば東京都では、環状7号線より内側の都心方面へのクルマの進入が禁止されます。

また、首都高速をはじめ、国道4号、国道17号、国道20号、国道246号、目白通り、外堀通りといった7路線が消防や警察、自衛隊などの緊急自動車専用路の路線となり、一般のクルマは通行禁止となります。

 

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車を運転する人にとって、運転中の非常事態や災害は他人事ではありません。

高速道路上であれば更にその危険度も高まります。

 

エヌ・ビー・シー協同組合のETCコーポレートカードをご利用の組合員のみなさまも、ぜひ今回のご案内を頭の片隅においていただき、安全運転を心がけください。

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