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2018/10/01

研修センターは何をするの?実習生の1か月の暮らし

前回のコラムで「面接合格後の日本語学習」について取り上げましたが、今回はその後、日本に入国して企業様に配属するまでの期間である、「研修センター」についてご案内します。

 

外国人技能実習制度は、①現地での面接⇒②現地での日本語学習⇒③ビザ発給⇒④入国⇒⑤研修センターにて講習⇒⑥企業様へ配属という流れになっております。

 

研修センターは、企業様へ配属する直前の最後の講習となります。この講習は現地での日本語学習同様、監理団体が講習を行うことが上陸基準省令によって義務付づけられています。講習の時間数は活動予定時間(一年目の仕事予定時間)の12分の1以上の時間数の講習を行わなければなりません。

その為、約1ヶ月間の技能実習生は研修センターで講習を受ける事になります。

 

弊組合が長年依頼している研修センターは日本語教師養成講座420時間コース修了の日本人講師と外国人講師が講習を行っておりますので、高い水準の日本語教育を行えていると自負しております。また、受入れ企業様独自の専門用語などの事前学習にも対応しております。これにより配属直後でも作業の説明がスムーズに行えます。

 

では、具体的にどのようなことするのか申しますと、

・日本語教育 約120時間

・法定/講習/生活・専門知識 約32時間

・法的保護講習 約8時間

・公的支援講習 約8時間

・日本の生活習慣習得 約31時間

・レクリエーション

などがあります。

 

日本語教育はもちろんの事、日本での生活習慣やマナーについても実習生たちに指導いたします。例えば、団体生活のマナーやルール、架電の操作方法、ごみの分別などです。ベトナムではごみを分別するという習慣が無い為、一つ一つこれは燃えるゴミ、これは燃えないゴミと説明する必要があります。

法的保護講習では、労務士の先生をお呼びして日本の労働基準法や出入国管理及び難民認定法についての労務講習を受講します。

公的支援講習では、最寄りの警察署や消防協同組合の方に来ていただき、実際に自転車に乗りながらの交通安全講習を受けたり、消火器を用いての防災・防火講習などを受けたり

します。

レクリエーションでは日本料理、折り紙、花見、バーベキューなどの特別体験を通じて技能実習生が日本の文化に触れる事が出来る時間を設けており、日本をより身近に知ってもらう取り組みを行っております。

 

また、研修センターでは集団生活となります。技能実習生たちは2段ベッドで衣食住を共にし、ご飯も自分たちで自炊をします。それぞれ母国から持ってきた調味用を用いた料理を作ったり、日本の調味料を使って和食に挑戦したりと日本語以外の分野でも団体行動を通じてこれからの3年間の実習生活の基盤を学んでおります。

この様に日本という国を肌で感じて学んでもらってから企業様へ送出ししております。



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