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2018/02/27

高速道路の料金計算方法とは

エヌ・ビー・シー協同組合で取り扱っているETCコーポレートカードをお使いの組合員の方とお話をしていると、たまにこんなことを聞かれます。

 

『ところで、高速道路の料金って、どうやって決まってんの?』

 

今回は、皆様の長年の疑問(!?)に答えるべく、高速料金の計算方法をご説明いたします。

 

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●基本的には『距離』

 

NEXCOが管轄している高速国道の通行料金は、

 

①走行した距離

②1km当たりの料金

③車両の大きさ

④長距離割引

⑤1回につき150円

 

の5項目によって決まります。

 

では、細かく見ていきましょう。

 

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①走行した距離

 

こちらはそのままですね。

乗ったインターから降りたインターまでの距離により基本となる金額が決まります。

 

②1km当たりの料金

 

実は、同じ高速道路でも地域によって1km当たりの料金が違います。

大きく分けて二つ。

一つは、「地方部」というもので、1km当たり24.6円となります。

1km当たり24.6円ってどんなもんなんでしょうか。

例えば、時速80kmで走っていたら1kmは45秒で通過します。

45秒で約25円です。

高いのか安いのか、人それぞれですね。

 

もう一つは、「大都市近郊区間」というものです。

ざっくり言うと東京と大阪の都心部は高いですよ、というエリアです。

この区間は1km当たり29.52円となり、地方部の1.2倍の料金となります。

関東で言うならば、東京都とその周りの三県(神奈川県・埼玉県・千葉県)の一部(各高速道路の始点から約30~40km程度)が大都市近郊区間となります。(上記地図参照)

 

※長距離トンネルなど一部区間で1km当たり39.36円のエリアもあります。

 

③車両の大きさ

 

上記の1km当たりの料金は「普通車」での料金となっています。

車種によって普通車をベースに車種間比率を掛けていきます。

比率は以下になります。

当然、大きい車両は高くなる仕組みです。

 

軽自動車

普通車

中型車

大型車

特大車

0.8

1.0

1.2

1.65

2.75

 

④長距離割引

 

また、長距離走った場合は距離に応じて割引となる『長距離逓減率』というお得な制度もあります。

100kmを超える走行の場合、100kmから200kmの部分については25%割引、200kmを超える部分については30%割引になります。

いっぱい走れば1kmあたりの料金は安くなる仕組みです。

 

⑤1回につき150円

 

ご利用1回あたり150円の固定額がかかります。

初乗り料金みたいなものですね。

こちらは車種問わず150円となります。

 

これら5項目を掛け合わせて消費税を加え、10円単位の四捨五入端数処理した金額が高速料金となります。

 

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では、簡単な料金計算をしてみましょう。

例えば、東北自動車道の「羽生インター」から「宇都宮インター」の間を「中型車」で利用したとします。

 

①走行した距離 … 走行距離は63.6km

②1km当たりの料金 … 全走行が地方部となるので1km当たり24.6円

③車両の大きさ … 中型車なので車種間比率は1.2倍

④長距離割引 … 100km以下なので長距離逓減率はかかりません

⑤1回につき150円 … 走行1回なので150円

 

これを計算すると、

①63.6km×②24.6円×③1.2×④なし+150円=2,027.472円

2,027.472円×消費税1.08%=2,189.66976円

10円単位の四捨五入端数処理をすると、2,190円となります。

 

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エヌ・ビー・シー協同組合のETCコーポレートカードをお使いの会員様も、そうでない皆様も、次回高速道路をご利用の時は是非とも計算してみてください。



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